ダメージ計算とは?

ポケモン対戦において、技を使ったときに相手にどれだけのダメージが入るかは、あらかじめ計算で求めることができます。これを「ダメージ計算」と呼びます。

たとえば「自分のガブリアスのじしんで相手のサーフゴーを倒せるか?」という疑問があったとき、ダメージ計算を使えば事前にその答えを知ることができます。対戦中の判断だけでなく、パーティを組む段階での努力値調整にも欠かせない知識です。

基本のダメージ計算式

ポケモンのダメージは、以下の計算式で求められます。

ダメージ = ((レベル × 2 ÷ 5 + 2) × 技の威力 × A ÷ D) ÷ 50 + 2

ここで A は攻撃側の「こうげき」または「とくこう」の実数値、D は防御側の「ぼうぎょ」または「とくぼう」の実数値です。物理技ならこうげき÷ぼうぎょ、特殊技ならとくこう÷とくぼうを使います。

この基本ダメージに、さらにいくつかの補正がかけ算で加わります。

主な補正要素

ポイント

すべての補正は基本ダメージに対するかけ算で適用されます。複数の補正がある場合は順番にかけ算されていくため、1つ1つの補正は小さくても、組み合わさると大きな差になります。

乱数とは? — ダメージが毎回変わる理由

ポケモンの対戦では、同じ技を同じ相手に使っても、ダメージが毎回少しだけ異なります。これは計算の最後に「乱数」と呼ばれるランダムな補正がかかるためです。

具体的には、最終ダメージに 0.85〜1.00 の範囲で16段階のいずれかの値がランダムに選ばれてかけ算されます。つまり最小で85%、最大で100%のダメージが出ます。

乱数16段階: 85%, 86%, 87%, ..., 99%, 100% (0.85, 0.86, 0.87, ..., 0.99, 1.00)

それぞれの値が選ばれる確率は等しく、1/16(6.25%)ずつです。このため、ダメージ計算ツールでは16パターンすべてのダメージを表示して、最低ダメージと最大ダメージの範囲を確認できるようにしています。

確定数とは? — 「確定1発」「乱数2発」の意味

対戦でよく使われる用語「確定◯発」「乱数◯発」は、相手のポケモンを何発で倒せるかを表しています。

確定1発

乱数の最低ダメージ(85%)でも相手のHPを100%以上削れる場合です。つまりどの乱数を引いても1発で倒せるということ。もっとも信頼できる状態です。

乱数1発

16パターンのうち、一部のダメージなら倒せるが、低い乱数を引くと倒せない場合です。「乱数1発(75%)」なら16回中12回は倒せるという意味になります。

確定2発

1発では倒せないが、最低ダメージ×2回でも相手のHPを削りきれる場合です。2回技を当てれば確実に倒せます

乱数2発

2回の攻撃で倒せるかどうかが乱数に左右される場合です。高い乱数を引ければ2発で倒せますが、低い乱数だと3発必要になります。

補足

確定数は対戦の行動選択に直結します。「確定2発なら相手は居座れない」「乱数2発なら交代で受けられるかもしれない」といった判断の根拠になるため、事前にダメージ計算で確認しておくことが対戦力の向上に繋がります。

実数値とは? — 計算に使われるステータス

ダメージ計算で使われる「こうげき」「ぼうぎょ」などの値は、実数値と呼ばれます。実数値は以下の要素から算出されます。

たとえば、同じガブリアスでも「いじっぱり(こうげき↑)・A252振り」と「ようき(すばやさ↑)・A252振り」では、こうげきの実数値が異なるため、ダメージも変わります。

PokeEdgeのダメージ計算ツールの使い方

PokeEdgeのダメージ計算ツールでは、攻撃側・防御側のポケモンを選び、技を指定するだけで自動的にダメージが算出されます。主な機能は以下のとおりです。

事前にポケモンを登録しておけば、努力値・性格・持ち物・技が自動で入力されるため、対戦前の確認が素早くできます。

実際にダメージ計算を試してみましょう
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まとめ

ダメージ計算は、ポケモン対戦の判断を「感覚」から「数字」に変えるための基本スキルです。この記事で紹介した内容をまとめると、ダメージは攻撃力・防御力・技の威力を基本に、タイプ相性や持ち物などの補正が掛け合わされて決まります。最後に0.85〜1.00の乱数がかかるため、同じ条件でもダメージに幅が出ます。「確定◯発」「乱数◯発」を理解していれば、対戦中の行動選択の精度が格段に上がります。

最初は複雑に感じるかもしれませんが、PokeEdgeのダメージ計算ツールを使えば、数値を入力するだけで結果がすぐにわかります。まずは自分がよく使うポケモンで試してみて、計算結果と実戦を照らし合わせてみてください。